大谷翔平、サヨナラ生んだ激走ホームインに球団OBは大興奮「この男はレジェンドだ!」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、本拠地ナショナルズ戦に「3番・DH」で先発出場。2点ビハインドの9回2死から同点の2点二塁打を放つと、続くアンソニー・レンドン内野手の中前打で快足を飛ばし、サヨナラのホームを踏んだ。5日(同6日)のレッドソックス戦での快投に続く大仕事に、現地解説者は「この男はレジェンドだ」と脱帽している。
エンゼルスOBのグビザ氏「感情を爆発させた」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、本拠地ナショナルズ戦に「3番・DH」で先発出場。2点ビハインドの9回2死から同点の2点二塁打を放つと、続くアンソニー・レンドン内野手の中前打で快足を飛ばし、サヨナラのホームを踏んだ。5日(同6日)のレッドソックス戦での快投に続く大仕事に、現地解説者は「この男はレジェンドだ」と脱帽している。
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まさにショータイムだった。2点差で追う9回2死一、三塁の場面で打席に入った大谷。相手右腕レイニーの2球目のスライダーを完璧に捉えた。センター方向にぐんぐん伸びた打球はフェンス直撃の同点二塁打に。そして、続くレンドンの中前打で自慢のスピードを披露。華麗なスライディングで間一髪セーフとなり、サヨナラ勝ちを呼び込んだ。
歓喜の選手がフィールドに雪崩れ込み、殊勲打のレンドンを祝福する中、地元放送局「バリースポーツ・ウエスト」で解説を務めたエンゼルスOB、マーク・グビザ氏は大谷の躍動に注目した。
「ショウヘイのスピードです。(中堅手の)ロブレスは本塁にあり得ないほど素晴らしい送球を見せましたが、ショウヘイはスライディングで生還ですよ。決勝点に感情を爆発させるショウヘイ・オオタニです」
ワンバウンドではなかったものの、ロブレスのホーム上への返球を、大谷が自慢のスピードとスライディングで破り、生還後にはド派手なガッツポーズとともに咆哮。一連のシーンに、メジャー通算132勝の実績を持つグビザ氏も興奮状態だ。
そして、「思い出してください。先日のフェンウェイのマウンドを。そして、決勝点も挙げています。そして、(今日は)2点タイムリーで同点にし、決勝点です。この男はレジェンドだ!」とグビザ氏は絶賛。5日の敵地レッドソックスで投げては7回6安打無失点で11奪三振に無四球、打っても4打数2安打1打点と全米で注目を集めた二刀流での躍動を回想。千両役者ぶりに「レジェンド」と最敬礼を送っていた。
(THE ANSWER編集部)