イニエスタ、たった一人の“惜別自撮り”に海外涙 「どこにも行って欲しくなかった」
海外サッカースペイン1部のバルセロナは20日に行われたリーガ・エスパニョーラ最終節、レアル・ソシエダ戦で1-0の勝利。この試合限りでバルセロナを退団するスペイン代表MFアンドレス・イニエスタはキャプテンとして後半途中までプレーした。
バルセロナを退団するイニエスタ、ラストゲーム後に本拠地カンプノウで惜別の自撮り
海外サッカーのスペイン1部バルセロナは20日に行われたリーガ・エスパニョーラ最終節、レアル・ソシエダ戦で1-0の勝利。この試合限りでバルセロナを退団するスペイン代表MFアンドレス・イニエスタはキャプテンとして後半途中までプレーした。
多くのサポーター、そして世界中の選手をも魅了したイニエスタ。試合後にただ一人、カンプノウのピッチに佇み、自身のスマホで自撮りするシーンを、スタンドから撮影していたブラジル人ジャーナリストが公開。話題を呼んでいる。
万感の思いがあったのだろう。ユニホーム姿のまま、センターサークルの中央に腰を下ろした背番号8。カンプノウとの別れを惜しむように、様々な角度から自らの姿を写している。このピッチでプレーすることは、おそらくはもうない。何度も自撮りを繰り返していた。
このシーンを動画に収めていたブラジル人ジャーナリストのルチアーノ・ポッターさんが自身のツイッターで公開。ファンからはコメントが殺到していた。
「いつもクールだった」
「彼はずっと回りながら自撮りをしていた」
「この景色はフットボールを救う」
「革新的だ」
「アスリートにとって残酷な時だ」
「伝説」
「どこにも行ってほしくなかった」
下部組織からバルセロナ一筋を貫いたイニエスタとの別れを惜しんでいた。