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大谷翔平、圧巻の110球を地元紙が絶賛「圧倒的なスプリットに鋭いスライダー」

米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、本拠地レイズ戦に先発し、メジャー移籍後最長となる7回2/3を6安打9奪三振2失点の好投で今季4勝目(1敗)。今季最多110球の熱投でチームの連敗を5で止めた。MLBは公式ツイッターで“エグい”落差のスプリットで三振を奪うシーンを公開。ファンを驚かせていたが、米メディアも「全ての球種がクレイジー」「圧倒的なスプリットに鋭いスライダー」と拍手を送っている。

エンゼルスの大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルスの大谷翔平【写真:Getty Images】

地元紙が4勝目を挙げた大谷に拍手喝采、登板試合は勝率.857の快進撃

 米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、本拠地レイズ戦に先発し、メジャー移籍後最長となる7回2/3を6安打9奪三振2失点の好投で今季4勝目(1敗)。今季最多110球の熱投でチームの連敗を5で止めた。MLBは公式ツイッターで“エグい”落差のスプリットで三振を奪うシーンを公開。ファンを驚かせていたが、米メディアも「全ての球種がクレイジー」「圧倒的なスプリットに鋭いスライダー」と拍手を送っている。


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 この日の登板のハイライトの1つは5回だった。先頭のスミスを96.3マイル(約155キロ)、97.8マイル(約157キロ)のストレート2球で追い込むと、3球目は90.3マイル(145キロ)のスプリットでスミスのバットに空を切らせた。

 ストライクゾーンから打者の手元で急激に沈む“急降下スプリット”。スプリットとスライダーを軸に、3回にフィールドに一発を浴びた後は、6回まで12者連続で打ち取るなど、レイズ打線を牛耳った二刀流の怪物に、地元メディアも拍手喝采だ。

 地元紙「オレンジ・カウンティ・レジスター」は「力強い登板」「全ての球がどれだけクレイジーか」と称え、大谷の登板試合は過去7試合で6勝1敗であることも紹介。

 本拠地ロサンゼルスの地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」も大谷の投球が回を重ねるごとに力強さを増していったと伝え、「圧倒的なスプリットに鋭いスライダー」と投球内容を絶賛していた。

 見事に連敗ストッパーの役割を全うした大谷。背番号17が投げれば負けない――。そんな空気が確かに漂い始めている。

(THE ANSWER編集部)




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