MLBで211cm投手がデビュー 史上最長身タイの出現に米衝撃「えっと、高すぎません?」
米大リーグで史上最長身タイとなる211センチの投手がデビューした。6日(日本時間7日)、歴史に名前を刻んだのはジャイアンツのショーン・ジェレ。カージナルス戦で1イニングを無失点に抑えた。米ファンからは「えっと、高すぎません?」と驚きの声が上がった。
25歳ジェレが1イニング完全デビュー、身長は「6フィート11」
米大リーグで史上最長身タイとなる211センチの投手がデビューした。6日(日本時間7日)、歴史に名前を刻んだのはジャイアンツのショーン・ジェレ。カージナルス戦で1イニングを無失点に抑えた。米ファンからは「えっと、高すぎません?」と驚きの声が上がった。
オクラルパークのマウンドにそびえ立った。ジェレは2-2で迎えた7回に救援。211センチの長身から投げ下ろす150キロ超の速球とチェンジアップ、スライダーを駆使し、三ゴロ、空振り三振、遊ゴロと1イニングをパーフェクトに抑えた。スラリとした体形は中継映像で見ても規格外だ。
「ショーン・ジェレがMLB史上最高タイの高身長選手に。6フィート11の右腕がカージナルス戦でデビュー」と報じた「CBSスポーツ」によると、6フィート11(約210.8センチ)のジェレはかつてホワイトソックスなどに在籍した2000年シドニー五輪代表金メダル投手ジョン・ラウシュと並び、メジャーで投げた史上最長身投手となったという。
2018年ドラフト2巡目(全体45位)で奇しくも“ジャイアンツ”入りした25歳。米放送局「NBCスポーツ」のジャイアンツ専門ツイッターは登板前にブルペンに立つ様子をレポートすると、その大きさに米ファンからも「えっと、高すぎません?」「文字通りジャイアンツ」「ジャイアンツが1番似合っている」「巨人の定義」「(168センチの)アルトゥーベとの対戦をぜひ見たい」「ランディ・ジョンソンが208センチだよね」など驚きの声が上がった。
日本人ではメジャーで活躍するエンゼルス・大谷翔平も193センチ。プロレス転向後は209センチだった馬場正平(ジャイアント馬場)も巨人に在籍した当時は200センチで登録されていたから、いかに大きいかわかる。
(THE ANSWER編集部)