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「大谷翔平、自ら交代を申し出る」 打球が呼んだ超珍事に日本人も「本塁打より奇跡」

日本人ファンも驚く場面だった。米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手が5日(日本時間6日)、敵地レッドソックス戦に「3番・投手兼DH」で先発出場。投げては7回無失点11奪三振の快投で今季3勝目、打っては4打数2安打1打点と投打で躍動した。8回無死満塁の打席ではフェンウェイパーク名物グリーンモンスター直撃のタイムリー。この打球で生まれていた珍ハプニングが米国で話題を呼んでいたが、日本のネット上でも驚きの声が上がった。

4打数2安打1打点と打棒を発揮したエンゼルスの大谷翔平【写真:Getty Images】
4打数2安打1打点と打棒を発揮したエンゼルスの大谷翔平【写真:Getty Images】

降板直前の打席で放ったヒットが生んだミラクル「スタッフのお手伝いまで…」

 日本人ファンも驚く場面だった。米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手が5日(日本時間6日)、敵地レッドソックス戦に「3番・投手兼DH」で先発出場。投げては7回無失点11奪三振の快投で今季3勝目、打っては4打数2安打1打点と投打で躍動した。8回無死満塁の打席ではフェンウェイパーク名物グリーンモンスター直撃のタイムリー。この打球で生まれていた珍ハプニングが米国で話題を呼んでいたが、日本のネット上でも驚きの声が上がった。

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 画面から「17」が消えた。リアル二刀流でフェンウェイパークに立った大谷は8回無死満塁の打席、右腕ハウクが投じた初球の直球をとらえた。逆方向に放った大飛球は名物グリーンモンスターを直撃。この瞬間だった。フェンスにあるスコアボード、電子表示ではなくボードを掲げる仕組みになっていたが、この日の登板中の投手の背番号を示す「17」が打球の衝撃で落ちてしまったのだ。

 実際、この裏のマウンドには立たず、メイヤーズの「21」に代わっただけに、自らの打球でひと足早く“降板”を告げるミラクル。「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる投球分析家ロブ・フリードマン氏は自身のツイッターで「ショウヘイが彼自身の背番号をスコアボードから叩き落とした。ナチュラルだ」と紹介した。「こんなの見たことないよ」「狙ったみたいね」と米ファンから驚きの声が上がっていたが、日本でも話題に。

 投稿には「大谷翔平、自ら交代を申し出る」「ホームラン打つより奇跡」「スタッフのお手伝いまで…」「自援護と同時に降板の意思を示す大谷」「ベーブルースが大谷にイタズラした」「自ら降板を告げた…」など直後に交代したことも含め、反響が続々。動画の再生回数は30万回を超えた。6日(同7日)は本拠地に戻りナショナルズ戦。登板に移動の疲れもあるが、復調気配のバットから連日の快音を期待したい。

(THE ANSWER編集部)

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