大谷翔平、183億円男から奪った4三振に敵地メディア脱帽「補強の目玉は丸裸にされた」
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手が5日(日本時間6日)、敵地レッドソックス戦に「3番・投手兼DH」で先発出場。投げては7回無失点11奪三振の力投で今季3勝目、打席では4打数2安打1打点と活躍した。敵地ボストンメディアも二刀流の躍動を絶賛している。
ベーブ・ルースの古巣本拠地で躍動、補強目玉の183億円男ストーリーから4奪三振
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手が5日(日本時間6日)、敵地レッドソックス戦に「3番・投手兼DH」で先発出場。投げては7回無失点11奪三振の力投で今季3勝目、打席では4打数2安打1打点と活躍した。敵地ボストンメディアも二刀流の躍動を絶賛している。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
メジャーの聖地、フェンウェイパークでベーブ・ルース以来となるリアル二刀流の躍動を見せた大谷。レッドソックスの地元紙「ボストン・グローブ」も「ショウヘイ・オオタニに打線がどん底に叩き落とされる中、トレーバー・ストーリーはブーイングを聞く」というタイトルの記事内で脱帽している。
記事では、ロッキーズから昨オフ6年総額1億4000万ドル(約183億円)の大型契約でレッドソックスに加入したトレバー・ストーリー内野手から4三振を奪ったことをクローズアップ。2人の明暗ぶりに注目している。
「7回無失点11奪三振無四球でエンゼルスの8-0勝利という、ショウヘイ・オオタニが球界の聖堂の1つで、記憶すべき声明を残した日に、ストーリーは真のフェンウェイを初体験し、容赦なく厳しい試練を受けた。レッドソックス補強の目玉は丸裸にされた。驚嘆すべきエンゼルスのスターに全4打席で三振を喫した」
この日、名門レッドソックス打線が沈黙した投球はフェンウェイパークの歴史に残るものだったという。この日、大谷に29度の空振りを喫したが、投球のトラッキングシステムが導入された2008年以降、投手1人に対する空振り数が球団史上最多だったという不名誉なデータも紹介した。
「エンゼルス右腕はレッドソックスの多くを圧倒しているように見えた」と分析。初めて立ったフェンウェイパークのマウンドで21世紀に現れた二刀流スターがこれ以上ないインパクトを残してみせた。
(THE ANSWER編集部)