「日本のお菓子…嫉妬する」 WNBA挑戦の町田瑠唯、練習で配った粋な差し入れに米注目
米女子プロバスケットボール(WNBA)・ミスティックスに移籍した町田瑠唯が、日本流の心遣いでチーム関係者と交流した。練習施設で日本のお菓子を差し入れ。米ファンから「日本のお菓子は最高、嫉妬する」と注目された。
ミスティックス関係者にお菓子の差し入れ
米女子プロバスケットボール(WNBA)・ミスティックスに移籍した町田瑠唯が、日本流の心遣いでチーム関係者と交流した。練習施設で日本のお菓子を差し入れ。米ファンから「日本のお菓子は最高、嫉妬する」と注目された。
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チーム関係者の胃袋をつかんだ。町田はチームメイトのマイシャ・ハインズ・アレンとともに紙袋を持ってコートに登場。その場にいた記者に「日本からのお菓子です」と英語で話しかけ、歌舞伎揚げなどとみられるお菓子を手渡した。「これは何? ありがとう! なんでくれるの?」と驚く記者に、ハインズ・アレンが「彼女はとっても良い人だからだよ」と説明した。
別のチーム関係者にもお菓子をプレゼント。口にした男性は美味しいと首を縦に振っていた。終始和やかだった日本流の心遣いに、ハインズ・アレンは「ルイ、上出来だったよ」とハイタッチで称えた。球団公式ツイッターが実際の動画を公開。文面には「今日の練習で、ルイ・マチダが日本の美味しいお菓子を持ってきた……そして、彼女の『英語の先生』マイシャ・ハインズ・アレンが差し入れのお手伝い」と記した。
米ファンから「日本のお菓子は最高、嫉妬する」「これ最高だわ! 日本のお菓子大好き!」とコメントが寄せられると、WNBA公式ツイッターも「少しもらえる?」と記して動画をリツイート。また、日本のファンからも「ハッピーターンかな?」「歌舞伎揚、ソフトサラダ、ハッピーターン渡してるのかわいすぎる」と手渡した品に注目する声も多かった。
町田は昨年の東京五輪で日本代表のポイントガードとして活躍し、銀メダル獲得に貢献。2月に富士通からミスティックスへの移籍が発表され、4月27日(日本時間28日)のプレシーズンゲームで米国デビューした。
(THE ANSWER編集部)