マウンドから「ホームランを投げた」? 画面外の“大暴投”シーンにファンも仰天
米大リーグでの衝撃の大暴投シーンが話題を呼んでいる。カージナルスのジョン・ガント投手がまるでミサイルが打ち出されるような角度で投じるシーンを、MLBは公式インスタグラムが「なんという射角」とタイトルをつけて動画で公開。ファンからは「ホームランを投げたね」などと仰天のコメントが相次いでいる。
カージナルスのガントがフィリーズ戦の初回に大暴投、タイム後に投球止められず
米大リーグでの衝撃の大暴投シーンが話題を呼んでいる。カージナルスのジョン・ガント投手がまるでミサイルが打ち出されるような角度で投じるシーンを、MLBは公式インスタグラムが「なんという射角」とタイトルをつけて動画で公開。ファンからは「ホームランを投げたね」などと仰天のコメントが相次いでいる。
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もし遠投なら、一体何メートル飛んだのだろうか。19日(日本時間20日)のフィリーズ戦だった。初回、1死二塁で打席にはヘレラ。ガントは、投球モーションに入ったその瞬間に球審からタイムがかかった。だが、投球動作に入っているガントは止められなかった。
193センチの長身右腕は、とんでもない角度でボールを放った。捕手のはるか上。中継のカメラにもボールが映らないほどの大暴投。しかも球速は88マイル(約142キロ)を計測していた。
超暴投シーンをMLBが公開すると、ファンも仰天している。「すこーし高かった」「捕手のクレイジーな努力よ」「ホームランを投げたね」「まだ着地していないのです」「僕の点数より高そう」など書き込みが殺到。中には「地上管制塔よりトム少佐へ」というデビッド・ボウイの名曲のフレーズを書き込むファンもいた。
ガントはこの後、ヘレラは三振に打ち取ったが、続く打者に適時打を浴びこの回1失点。5回途中5失点で降板した。勝敗はつかなかったが、チームも敗れた。
(THE ANSWER編集部)