20歳西郷が今季4勝目、イーグルで逆転

　1日まで行われた女子ゴルフの国内ツアー・パナソニックオープンレディースは、20歳・西郷真央（島津製作所）の逆転Vで幕を閉じた。優勝を手繰り寄せたのは15番パー4でのスーパーショット。第2打を直接カップインさせたイーグルで、単独首位に浮上した。この一打にファンからは「起死回生」「凄すぎます」と驚きの声があがっている。

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　首位に1打差で迎えた15番。ピンまで残り169ヤードから放った第2打はフォローの風に乗ってグリーンに着弾。そのままピンに向かって転がり、カップインした。単独首位に浮上するスーパーイーグル。ギャラリーが歓声を上げる中、西郷も両手を広げて大喜び。キャディーを務めた河野杏奈のもとに駆け寄り、タッチをかわした。

　実際の映像を公開したJLPGA公式ツイッターは「ピンへ一直線」と紹介。衝撃を受けた様子のファンからは「強すぎる」「起死回生」「素晴らしい」「優勝にはツキも必要」「天晴れの一言」「ジャンボもビックリ！」「みんゴルやん笑」などとコメントが書き込まれていた。西郷は開幕戦のダイキンオーキッドレディスでプロ初勝利して以来、今季は7戦4勝と勝利を重ねている。