4番大谷翔平、待っていた豪快4号ソロに米記者は復活確信「左中間への打球が示している」
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、敵地ホワイトソックス戦に「4番・指名打者」で先発出場。初回の第1打席で11試合ぶりとなる4号ソロを放った。
初回に左中間への一発、飛距離128メートル&打球速度174キロ
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、敵地ホワイトソックス戦に「4番・指名打者」で先発出場。初回の第1打席で11試合ぶりとなる4号ソロを放った。
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この時を待っていた。初回2死、今季初めて4番に座った大谷は、右腕ジオリトの直球をフルスイング。見送ればボールかという高さだったが、センター方向に高々と舞い上がった打球はぐんぐん伸び、中堅左の客席に着弾した。16日(同17日)の敵地レンジャーズ戦以来、11試合ぶりの一発をド派手に飾り、ざわめく敵地のダイヤモンドを一周。ベンチで恒例のハットを被されたが、前が見えないハプニングも起きた。
ツイッター上で、米地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のエンゼルス番のジェフ・フレッチャー記者は「通算97号。左中間への当たりになったことで、彼が思い通りにスイングしていることを示している」と大谷らしい打球に復活を実感。シカゴスポーツ専門メディア「ブリーチャー・ネーション」のパトリック・フラワーズ記者は「オオタニがジオリトから深いところに放った。今日のエンゼルスは厄介になりそうだ」と伝えた。
MLB公式サイトのエンゼルス番レット・ボリンジャー記者は「飛距離419フィート(約128メートル)、打球速度は108.3マイル(約174キロ)。第4号本塁打だった」と記した。
(THE ANSWER編集部)