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投手大谷翔平の「とても興味深い変化」 MLB公式が指摘した“スライダーの違い”とは

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、本拠地ガーディアンズ戦に先発登板する。MLB公式サイトは今季序盤に「とても興味深い変化」を見せた投手6人をピックアップ。一番手で紹介された大谷について「現在の姿が、史上最高の投手オオタニだ」とMVPの昨季より良くなっている部分を指摘した。

エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】

大谷翔平のスライダーにあった昨季との違いとは

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、本拠地ガーディアンズ戦に先発登板する。MLB公式サイトは今季序盤に「とても興味深い変化」を見せた投手6人をピックアップ。一番手で紹介された大谷について「現在の姿が、史上最高の投手オオタニだ」とMVPの昨季より良くなっている部分を指摘した。


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 MLB公式サイトは「これらの6投手は22年に持ち球を向上させた」の見出しで記事を掲載した。大谷について「スライダーが今まで以上によくなっている」と指摘。「彼がこれより良くなりようがないと思ったでしょう? 打者オオタニがまあまあな中、対峙した打者40%から三振を奪っている投手オオタニはスペクタクル以外の何物でもない」とつづっている。

 大谷は8日の開幕戦に登板し、4回2/3を4安打1失点。15日は3回2/3を投げ、満塁弾を含む6安打6失点で2敗目を喫した。しかし、前回21日は6回1安打、自己最多タイの12奪三振で無失点。別人のような投球を見せ、6回1死までパーフェクトで今季初勝利を挙げた。3登板、打者59人に26奪三振。スライダーの向上が支えになっているという。

「すでに、彼の最高の持ち球の一つだったスライダーが異なる動きをしている。球速が82.2マイル(約132.3キロ)から84.8マイル(約136.5キロ)に上がった。より印象的なのは、16インチ(約40.6センチ)の横移動を維持している点だ」「不明瞭であればこれを考慮してほしい。変化には時間がいる。球速が上がればプレートまでの時間は短くなる。それでも、同じ変化をしているということは、より大きく曲がっているということだ」

 勝敗こそ1勝2敗だが、スライダーの違いを絶賛。「防御率4.40を無視するべきだといくら強調しても足りないくらいだ」と強調し、「なぜなら、全ての根本的な数値がそれ以上のパフォーマンスをしていると示しているからだ。現在の姿が、史上最高の投手オオタニだ」と記した。

 今季は打者よりも投手の方が目立っている大谷。4度目のマウンドはどうなるのか。スライダーにも注目だ。

(THE ANSWER編集部)




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