韓国スケート連盟元会長がISU会長に立候補 「ISUの拡大&知名度向上」に期待の声
韓国スケート連盟は22日、同連盟の元会長キム・ジュユル氏を国際スケート連盟(ISU)会長に推薦すると、韓国紙「中央日報」の英語版が報じた。6月に行われるISU総会で選挙が行われる。
11年から6年間、韓国スケート連盟会長を務めたキム・ジュユル氏
韓国スケート連盟は22日、同連盟の元会長キム・ジュユル氏を国際スケート連盟(ISU)会長に推薦すると、韓国紙「中央日報」の英語版が報じた。6月に行われるISU総会で選挙が行われる。
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記事によると、キム氏は2011年から6年間、韓国スケート連盟会長を務め、母国開催となった2018年平昌五輪では大会組織員会副会長、韓国五輪委員会副会長なども歴任。キム氏の推薦理由について、韓国スケート連盟はスポーツ行政の経験や地元スケート界への貢献などを挙げているという。
ユン・ホングン現会長は「彼のグローバルな経験がISUの拡大と知名度を上げてくれるだろう。それを確信している」と話した。キム氏が立候補したISU総長選挙は、6月10日のISU総会で行われる。
韓国は冬季スポーツでスケート競技が盛ん。北京五輪で2個の金メダルを獲得したショートトラックをはじめ、フィギュアスケートではバンクーバー五輪のキム・ヨナ、スピードスケートでは平昌五輪のイ・サンファら金メダリストを輩出している。
(THE ANSWER編集部)