エンゼルスのレポーターが誕生日の父を祝福

　米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は20日（日本時間21日）、敵地アストロズ戦に「1番・投手兼DH」で先発出場。投げては6回1安打無失点、自己最多タイ12奪三振の好投を披露。打っても4打数2安打2打点1四球と活躍し、チームの6-0の勝利に貢献した。試合前には米地元局のレポーターが、大谷への愛を炸裂させた父の様子をツイッターで伝え、米ファンの反響を呼んでいた。

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　今季3度目のリアル二刀流を心待ちにしていたようだ。父の様子を伝えたのは米カリフォルニア州地元局「バリースポーツ・ウェスト」のレポーター、パトリック・オニール氏だった。自身のツイッターで、大谷の顔がちりばめられたシャツを纏い、こちらも大谷の顔がいくつもプリントされた枕を抱いている。オニール氏は実際の画像を公開し、文面にはこのように記した。

「お父さん誕生日おめでとう。一緒にいられれば良かったけど、ショウヘイ・オオタニが投打で出場し、あなたの（一番お気に入りの？）息子が実況してヒューストンでのシリーズで勝ち越すという、誕生日の願いがかなったね！」

　ジョーク交じりの投稿に、米ファンからは「誕生日おめでとう！」「最高だね」「オオタニシャツが超かわいい」「大谷が一番のお気に入りかもね」「このメッセージに和まされたわ」「彼は、マジで俺みたいだ」と反響が寄せられた。大谷は6回途中までパーフェクトに封じる快投で今季初勝利。投打に大暴れしてみせた。