好調・鈴木誠也、三振後の“些細な行動”に米記者注目「明らかにイライラしていた」
米大リーグ・カブスの鈴木誠也外野手が16日(日本時間17日)、敵地ロッキーズ戦に「6番・右翼」で先発し、3打数2安打1四球だった。四球のみの試合を除き、メジャーデビューから7戦連続安打の好調をキープ。一方、大きく外れた変化球に空振り三振を喫し、悔しがる姿を見せた。画像を公開した米記者は「明らかにイライラしているようだった」と注目した。
空振り三振を喫した鈴木誠也の姿に米記者注目
米大リーグ・カブスの鈴木誠也外野手が16日(日本時間17日)、敵地ロッキーズ戦に「6番・右翼」で先発し、3打数2安打1四球だった。四球のみの試合を除き、メジャーデビューから7戦連続安打の好調をキープ。一方、大きく外れた変化球に空振り三振を喫し、悔しがる姿を見せた。画像を公開した米記者は「明らかにイライラしているようだった」と注目した。
好調の鈴木のバットが空を切った。1-4の4回1死二塁。外角139キロスライダーにバットが回った。ボールゾーンの球に手を出したシーン。バランスを崩し、左足をバッターボックスから大きく踏み出し、投手方向に尻を向ける格好になった。
地面に軽くバットを打ちつけ、悔しそうにベンチに戻った場面。米スポーツメディア「SBネーション」のカブス専門サイトでライターを務めるサラ・サンチェス氏が注目した。ツイッターに画像を公開。文面に「セイヤがボール球に空振り三振。彼は明らかにイライラしているようだった」と印象をつづった。同氏はカブス情報を扱うポッドキャスト番組「クッパ・カビー・ブルー」でもホストを務めている。
2試合ぶりに先発した鈴木は、2回に強烈な中越え二塁打。四球も選び、打率.409、出塁率.533と高い数字をマークしている。米メディアも「このスズキって男は最高にイケてる」と称賛していた。四球のみの試合を除き、7試合連続安打。日本人のメジャーデビューから7戦連続は2007年岩村明憲の9試合に次ぐ記録で、03年松井秀喜に並んだ。凡退時の姿にも注目を集める存在になっているようだ。カブスは6-9で敗れた。
(THE ANSWER編集部)