「まるでイチローだ」 捕手のタッチを2度交わす“忍者生還”が巧み過ぎると話題に
米大リーグで、“巧み過ぎる”本塁生還シーンが話題を呼んでいる。レイズのアデイニー・エチェバリア内野手が14日のロイヤルズ戦で、捕手のタッチを巧みにかいくぐって生還に成功。見事に決勝点となり、勝利を収めたのだ。MLBが公式インスタグラムでこのシーンを動画付きで公開。約1時間で再生回数が30万回を突破するなど反響が広がっている。
レイズのエチェバリア、捕手のタッチを2度かいくぐって本塁生還が話題に
米大リーグで、“巧み過ぎる”本塁生還シーンが話題を呼んでいる。レイズのアデイニー・エチェバリア内野手が14日のロイヤルズ戦で、捕手のタッチを巧みにかいくぐって生還に成功。見事に決勝点となり、勝利を収めたのだ。MLBが公式インスタグラムでこのシーンを動画付きで公開。約1時間で再生回数が30万回を突破するなど反響が広がっている。
主役はレイズのリードオフマンだった。同点の6回1死、二塁には二塁打で出塁したエチェバリアがいた。この場面で3番・ダフィーが右前へ。当たりは強いが、さぁどうする……?
エチェバリアは迷わず三塁ベースを蹴って本塁を狙う。打球を処理したロイヤルズの右翼手ソレアのバックホームは、ワンバウンドのストライク返球だった。タイミングは完全にアウト。これは結果的には暴走か……。そう思われた次の瞬間だ。
本塁の手前でわずかにスピードを落としたエチェバリアは、捕手のタッチをよけるように右に回り込む。捕手のペレスも逃すまいとばかりに、回り込んだエチェバリアにタッチに行くが、捕まえられない。右手でホームベースを触りに行くエチェバリアは、待ち構えるペレスを今度はフェイントでほんろう。最後は一瞬のスキをついて、左手でタッチに成功したのだ。