KKT杯バンテリンレディス

　女子ゴルフの国内ツアー・KKT杯バンテリンレディスは16日、熊本空港CC（6499ヤード、パー72）で第2日が行われた。6位で出た吉田優利（エプソン）は4バーディー、3ボギーの71で回り、通算4アンダーの7位。今大会はアマチュアで18歳の妹・鈴（日本ウェルネス大）も出場しており、日本女子プロゴルフ協会（JLPGA）は2人のスイング画像を並べて公開した。「雰囲気が似てる!?」とつづっている。

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　吉田姉妹が戦っている。姉・優利は赤いスカートに白のボーダーが入ったシャツを着用。しっかりとフォロースルーを取り、芝が舞っている。妹・鈴は紺系統のスカートに白のベスト。フェアウェーでクラブを振り抜いた瞬間だ。

　JLPGA公式ツイッターは2人の画像を公開。「雰囲気が似てる!?」とつづると、ファンから「スイングも似てると思います」「2人ともかわいいです」と反響が集まった。今春に高校を卒業し、現在は日本ウェルネス大ゴルフ部所属の鈴は、イーブンパーでアマトップの30位と奮闘。9戦目のプロツアー挑戦で初の予選通過を果たした。

　優利は最終日の17日が22歳の誕生日。同学年の西村優菜（スターツ）が8アンダーで単独首位に浮上した。7か月ぶりのツアー通算5勝目に王手をかけている。