大谷翔平、滞空時間6.7秒の“スカイハイ弾”に敵軍元GM驚き「そうそう見られないよ」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、敵地レンジャーズ戦に「1番・指名打者」で先発し、2本塁打を含む5打数2安打3打点と完全復活を印象付けた。球団公式などは本塁打の動画を公開。敵地解説者は今季1号の“ムーンショット”に「そうそうお目にかかれない」と驚愕した。
大谷翔平今季1号は驚きの当たり
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、敵地レンジャーズ戦に「1番・指名打者」で先発し、2本塁打を含む5打数2安打3打点と完全復活を印象付けた。球団公式などは本塁打の動画を公開。敵地解説者は今季1号の“ムーンショット”に「そうそうお目にかかれない」と驚愕した。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
待望の一発はなかなか落ちてこなかった。初回先頭打席。大谷は高めの初球を豪快に振り抜いた。高々と舞った打球はゆっくりと右中間スタンドへ。滞空時間は6秒7にも及んだ。敵地テキサスの中継局「バリー・スポーツ・サウスウェスト」の実況は「右翼深くに飛びます。ガルシアは下がりましたが、ブルペンに飛び込みました。ショイヘイ・オオタニ、ソロショットだ。エンゼルス先制。1球で1点です」と伝えた。
同局で解説と務めたレンジャーズ元GMのトム・グリーブ氏は、前日のエンゼルス戦で生まれたレンジャーズ打者の一撃と比較しながら驚きを込めて語った。
「昨日コーリー・シーガーが長距離弾を放ちました。スカイハイ弾でした。このホームランはそこまでの飛距離ではありませんでしたが、高さはそれ以上でしたよ! こんなホームランはそうそうお目にかかれるものではありませんよ」
MLB公式サイトによると、2本目は飛距離415フィート(約126.5メートル)、打球速度108.1マイル(約174キロ)だった。同サイトのデータ解析システム「スタットキャスト」担当のデビッド・アドラー氏は、ツイッターで「オオタニは時速108マイル、角度41度のムーンショットの今季第1号を放った」と説明した。月にも届きそうな打球はインパクト絶大だったようだ。
(THE ANSWER編集部)