本拠地でのトレーニングに米写真記者も注目

　米大リーグ・マリナーズで球団会長付特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏のトレーニングが注目を集めている。マリナーズの広大な本拠地Tモバイル・パークを独り占め。撮影に訪れた“邪魔者”とのやりとりに米ファンからは「いい意味でイチローらしいね」と反響が寄せられた。

【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今　2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
（W-ANS ACADEMYへ）

　引き締まった体は現役さながらだ。ジョギングをするイチロー氏。上空から練習にお邪魔したのはドローンだった。イチロー氏はドローンを追いかけるようにスピードアップ。まるで鬼ごっこで追われるような構図だ。その後キャッチボールの際には撮影機に向かってボールを軽く投げ、いたずらっぽい笑顔を見せた。

　シアトルのNBC系列局「KING-TV」の写真記者、マイク・ペリー氏は自身のツイッターで実際の動画を公開。「今朝、Tモバイル・パークでのドローン撮影の終り頃にイチローがトレーニングにやってきた。周りで飛び回るドローンにちょっとイラっとして、ボールを軽く投げてきたのかな」と文面に記した。

　米ファンからは「（あのイチローが）的を外すなんて信じられない」「いい意味でイチローらしいね」「イチローがキャッチボールのためにTモバイル・パークを使える事実が最高だ」「もし本気でイラついてたらドローンは木っ端みじんだよ」「Tモバイル・パークにイチローの像が立つのが待ちきれないよ」「いまだにめっちゃ速いな」とコメントが寄せられた。