鈴木誠也に被弾した通算83勝左腕が脱帽「怖い存在」「計画通りに投げようとしたが…」
米大リーグ・カブスの鈴木誠也外野手が12日(日本時間13日)、「5番・右翼手」で先発した敵地パイレーツ戦で2打席連続アーチを放ち、4打数2安打2打点で2-1の勝利に導いた。球団は動画を公開。被弾した相手投手は「怖い存在だ」と脱帽した。
鈴木誠也が2試合&2打席連続アーチ
米大リーグ・カブスの鈴木誠也外野手が12日(日本時間13日)、「5番・右翼手」で先発した敵地パイレーツ戦で2打席連続アーチを放ち、4打数2安打2打点で2-1の勝利に導いた。球団は動画を公開。被弾した相手投手は「怖い存在だ」と脱帽した。
実力を示した。0-0の5回先頭。メジャー通算83勝を誇る左腕キンタナの高めの球を振り抜いた。キンタナはすぐに打球を見送ることなく肩を落とした。高々と上がった打球は右中間スタンドへ。先制2号ソロをお見舞いすると、1-0の7回先頭では内角変化球を強振。左腕バンダを粉砕する2打席連発の左越え3号ソロだ。
球団公式ツイッターは2、3号の動画を公開。被弾したキンタナのコメントをAP通信が紹介した。同投手は「彼に対してのたくさんの情報を持っているというわけではなかった」と説明。「プラン通りに内角に直球を投げようとしたが、本塁打を打たれた時は真ん中寄りに来てしまったと思う。怖い存在だ」と実力を認めた。
鈴木はデビュー4試合で12打数5安打、打率.417、3本塁打8打点とロケットスタート。相手投手にとって厄介な存在になっている。
(THE ANSWER編集部)