引退フィギュア田中刑事、五輪公式も惜別 平昌で熱演「思い出をありがとう、ケイジ」
フィギュアスケートの平昌五輪男子シングル代表・田中刑事が11日、自身のツイッターで競技から引退することを発表した。同い年の五輪連覇王者・羽生結弦らと切磋琢磨し、長らく活躍してきた27歳。五輪公式も「思い出をありがとう、ケイジ」と惜別メッセージを送り、18年五輪での演技を振り返っている。
11日に引退を発表、平昌五輪代表
フィギュアスケートの平昌五輪男子シングル代表・田中刑事が11日、自身のツイッターで競技から引退することを発表した。同い年の五輪連覇王者・羽生結弦らと切磋琢磨し、長らく活躍してきた27歳。五輪公式も「思い出をありがとう、ケイジ」と惜別メッセージを送り、18年五輪での演技を振り返っている。
田中はツイッターに画像文面を投稿。競技からの引退を決断し、今後はプロスケーターとコーチの両立を目指すことなどを明かし「競技者の時には『攻める』をテーマに滑ってきましたが、次に進む道でもその熱量を持って取り組んでいこうと思います」と記した。
引退に、五輪公式ツイッターも反応。「思い出をありがとう、タナカ・ケイジ。日本人フィギュアスケーターが引退を発表。彼の2018年平昌のフリーの演技を思い返してみましょう」と記し、2018年平昌五輪フリーでの演技を公開した。リズミカルに熱演し、会場から大きな拍手を浴びた田中は、深々と客席へ頭を下げた。
今年3月には同じく平昌五輪に出場した宮原知子さんが現役引退を発表。宮原さんは田中に「お疲れさまでした ありがとう! これからもよろしく」とインスタグラムのストーリー機能で労った。
(THE ANSWER編集部)