大谷翔平、米メディアが「今後の更なる進化を示す」と評した“もう一つの才能”とは
当初の課題を一つ一つ克服…華やかさの陰で大谷を支えている“対応力”
「また、初球を捉えることが彼の特長にもなりつつある。彼の適応性と進化は、例えば今週の木曜日の試合でも分かるように、ホームランと二塁打という結果に表れている。一方で、その2本はともに外角のボールを捉えたものだった」
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大谷は前日のツインズ戦で本塁打と二塁打を放っているが、いずれも外角を捉えてのもの。記事では、シーズン当初は内角を攻めてきたが、対応しつつあることで今度は外角をテストしてくるかもしれない、と本人が語ったことを伝えている。
「彼が成し得る能力を考慮する時には、彼はその時よりも良くなっていることが起こり得るのだ」と記事では言及。動く球、内角など、当初、課題とされていたものを一つ一つ克服できているから、大谷はメジャーで階段を上がることもできている。
投げては165キロの剛速球に打っては特大ホームラン、華やかで目に付きやすい部分がどうしても脚光を浴びているが、何よりも凄いのは、その対応力と言うべきか。快進撃を続ける大谷の勢いに陰りはまだ見えてこない。
(THE ANSWER編集部)