エンゼルス連日の“珍送球”で勝ち越し点献上 米記者「守備陣は練習する必要がある」
米大リーグのエンゼルス―アストロズ戦が8日(日本時間9日)に行われたが、エンゼルスはミスもあってリードを許す展開となった。同点の5回、一塁手ジャレッド・ウォルシュが本塁へ悪送球。連日見られることとなった“珍プレー”に「守備陣は送球練習をする必要があるかも」と米記者が指摘している。
堅実な守備をするウォルシュも…
米大リーグのエンゼルス―アストロズ戦が8日(日本時間9日)に行われたが、エンゼルスはミスもあってリードを許す展開となった。同点の5回、一塁手ジャレッド・ウォルシュが本塁へ悪送球。連日見られることとなった“珍プレー”に「守備陣は送球練習をする必要があるかも」と米記者が指摘している。
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開幕戦は大谷翔平投手が先発するも敗戦。この日は2-2と同点の5回1死三塁の守備で、相手打者アルトゥーベが三塁ゴロ。一塁への送球間に、三塁走者のシリが本塁へ突っ込んだ。堅実な守備で定評のある一塁手ウォルシュは本塁へ送ったが、ボールは捕手の遥か上を通過。観客席前のネットに当たってしまい、勝ち越しを許した。
エンゼルスは前日、レフトで出場していたアデルも本塁と一塁の中間付近へ“珍送球”をしていた。米スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」などに寄稿していたブレント・マグワイア記者は「エンゼルスの守備陣は送球練習をする必要があるかもしれない」と注目した。
また米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のエンゼルス番サム・ブラム記者は「ジャレッド・ウォルシュは基本的には堅実な守備をするのだが、エアメールスロー(暴投)を見せてしまった」と、ウォルシュには珍しいプレーだったと紹介。米メディア「バーストゥール・スポーツ」公式ツイッターは「これほど不正確な送球をするのは相当難しい」と厳しかった。
(THE ANSWER編集部)