大谷翔平、アルトゥーベから奪った歴史的三振に早くも米興奮「エグいスプリットだ」
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、本拠地で行われるアストロズ戦で「1番・投手兼DH」のリアル二刀流でスタメン出場。自身メジャー初の開幕投手となったマウンド、1人目のホセ・アルトゥーベ内野手を宝刀スプリットで三振に斬り、早くも米ファンを沸かせた。
「1番・投手兼DH」でスタメン、初回先頭を見逃し三振斬り
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、本拠地で行われるアストロズ戦で「1番・投手兼DH」のリアル二刀流でスタメン出場。自身メジャー初の開幕投手となったマウンド、1人目のホセ・アルトゥーベ内野手を宝刀スプリットで三振に斬り、早くも米ファンを沸かせた。
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まっさらなマウンドに立った大谷は1人目からエンジン全開だった。今シーズン1球目となるアルトゥーベへの初球は160キロのストレート。これはボールになったが、カウント2-2から投じたのが、スプリットだった。ボールの高さからストンと落ち、ストライクゾーンにズバリ。首位打者3度、MVP1度の強打者アルトゥーベはバットを出すことができず、見逃し三振。エンゼルスタジアムのファンを沸かせた。
「1番・投手」でオープニングスターターを務め、二刀流ルールが適用されたメジャーの歴史に残るマウンド。MLB公式ツイッターも「ショウヘイが2022年を奪三振でスタートさせた!」と動画付きで早くも速報すると、米ファンからも「美しい」「現実離れしている」「スプリット? ヤバイね」「アルトゥーベから三振奪うのは簡単じゃないよ」「MVP」「見ていて最高だ」と興奮の声が上がった。
また、「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる米投球分析家ロブ・フリードマン氏も「ショウヘイ・オオタニのエグい92マイルのスプリット」とツイートした。初回はヒットと四球で2死一、二塁にピンチを招いたが、見事に切り抜けた大谷。たった1つの三振で盛り上がるのも二刀流が注目を集めている裏返しでもある。
(THE ANSWER編集部)