バド最強日本女子が世界一宣言 渦中の「フクヒロ」が複エース「2人で楽しみながら」
バドミントン日本代表が、過去最強の陣容で世界一を狙う。20日からタイのバンコクで開催される国別対抗戦トマス杯(男子)、ユーバー杯(女子)に臨む日本代表が10日、都内で記者会見に臨み、出場選手、新ユニフォーム、2018年度オフィシャルスポンサーの発表を行った。チームを率いる朴柱奉ヘッドコーチは「女子は、チームの世界ランク1位で第1シード。決勝まで勝ち残って優勝を狙いたい。男子は、第5シード。準決勝まで行って良い成績を出せるように頑張りたい」と目標を語った。
トマス杯記者会見、移籍騒動の福島、廣田組が第1ダブルスに
バドミントン日本代表が、過去最強の陣容で世界一を狙う。20日からタイのバンコクで開催される国別対抗戦トマス杯(男子)、ユーバー杯(女子)に臨む日本代表が10日、都内で記者会見に臨み、出場選手、新ユニフォーム、2018年度オフィシャルスポンサーの発表を行った。チームを率いる朴柱奉ヘッドコーチは「女子は、チームの世界ランク1位で第1シード。決勝まで勝ち残って優勝を狙いたい。男子は、第5シード。準決勝まで行って良い成績を出せるように頑張りたい」と目標を語った。
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団体戦は3単2複で行われる団体戦は、各種目で世界ランク上位順に出場する。女子ダブルスは、5月9日付の最新世界ランクで過去最高の3位となった福島由紀、廣田彩花組(岐阜トリッキーパンダース)が日本勢最上位で第1ダブルス、リオデジャネイロ五輪の金メダリストである高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)が世界ランク4位で第2ダブルスとなる。ユーバー杯初出場の福島は「2人で楽しみながら、チームに貢献できるように頑張りたい。第1ダブルスになると分かって、正直、どうしようかと不安に思って廣田とも話したけど、よく考えたら後ろに強い先輩がいるし、シングルスも強いので、心強い。しっかりと力を出し切って、勝って後ろに回せればなお良い」と抱負を語った。
2人は、4月末日で再春館製薬所を退社し、岐阜トリッキーパンダースへ所属チームを変更。先にチームを移った指導者の今井彰宏氏に関して移籍先と移籍元でトラブルが生じており、福島と廣田は移籍に関してノーコメントを貫いていたが、9日に所属先を通じて今井氏の指導を受けることが移籍の理由であることを発表した。昨季の世界選手権で銀メダルを獲得した「フクヒロ」ペアは、移籍騒動によって注目を受ける形になったが、ユーバー杯で日本の第1ダブルスとして優勝に貢献することで再注目されることが期待される。