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大坂、ナオミ流の“モチベ維持法”は「自分を忙しくする」 その理由とは?

ナオミの哲学は「過去については考えない」「短期的な目標で自分を忙しく」

 今年に入って目下の快進撃で世界ランクを20位台まで押し上げ、コート上のインタビューで見せる天真爛漫な受け答えが世界のファンに人気を博した。しかし、記事によると本人は「今年に入って、私は多くの目標を持っていた訳ではないです」と言う。

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「私はトーナメントで優勝できる確信はありましたが、ありがたいことに私はすでに優勝をすることができました。だから、私は前進し続けたいと思うし、過去についてはあまり考えないと思います。自分自身と自分の試合を常に向上させる方法を考えたいと思うの。次の試合と次のトーナメントについて考えるようにしているわ」

 こう語ったという大坂。その裏には自分なりのモチベーションを維持する方法があるようだ。20歳はこうも語っている。

「私にとって長期的な目標を持っていると目標が遠く感じるので、いつもそんなに離れていない目標について考えるようにしています。そのため、短期的な目標を作って自分を忙しくするようにしているわ」

 過去は振り返らず、かといって遠くも見ない。目の前の試合に集中し、戦っていくことが“ナオミ流”の目標の叶え方。奔放に見えて、内側にはしっかりとした軸を持っている。グランドスラム制覇という壮大な夢を実現するために、まずは一歩ずつ歩みを進めていく。

(THE ANSWER編集部)


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