ウッズ、伝説の“18メートルS字パット”に興奮再び「最高という枠を超えた一打だ」
米男子ゴルフのザ・プレーヤーズ選手権(TPCソーグラス)が10日に幕を開ける。松山英樹(レクサス)はもちろん、トッププレーヤーが集まる一戦に注目が高まっているが、PGAツアーは元世界ランク1位のタイガー・ウッズ(米国)が17年前の大会で決めた伝説の“60フィートのS字パット”に脚光。11秒をかけてねじこんだミラクルパットを公式インスタグラムで動画付きで公開し、ファンに「最高という枠を超えた一打だ」などと興奮を甦らせている。
ザ・プレーヤーズ選手権で17年前に演じた伝説パットにPGAツアーが脚光
米男子ゴルフのザ・プレーヤーズ選手権(TPCソーグラス)が10日に幕を開ける。松山英樹(レクサス)はもちろん、トッププレーヤーが集まる一戦に注目が高まっているが、PGAツアーは元世界ランク1位のタイガー・ウッズ(米国)が17年前の大会で決めた伝説の“60フィートのS字パット”に脚光。11秒をかけてねじこんだミラクルパットを公式インスタグラムで動画付きで公開し、ファンに「最高という枠を超えた一打だ」などと興奮を甦らせている。
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TPCソーグラスに刻まれた伝説が甦った。PGAツアーは「17年前。チルズ。#ツアー保管室」と題し、1本の動画を公開。ウッズの伝説のパットだ。
2001年のザ・プレーヤーズ選手権3日目、17番パー3だった。グリーン上、60フィート(約18メートル)の位置から狙うバーディーパット。しかし、下りでラインが入り組んだ難解な一打だ。ウッズは慎重にパターを振ると、まずはスライス気味に右へ。進んでいくうちに今度は大きくフックし、左に曲がった。正面のカップよりもずれ、外したかと思った次の瞬間だ。
あと2メートルあたりから急激にスライスし、ボールは右へ。そして、その先にあるカップへ一直線。確信したウッズは視線を離さず、パターを持った左手を掲げる。まさか――。大ギャラリーが固唾を飲んだ刹那、ボールはカップに消えた。信じられないバーディーパットにウッズはバンザイし、渾身のガッツポーズが炸裂。コース全体が熱狂の渦に巻き込まれた。