脳震とうで搬送された米フィギュア女子選手 愛ある計らいに感激「このチーム大好き」
フランス・モンペリエで行われたフィギュアスケート世界選手権の演技中に転倒し、脳震とうを起こした米国のペア女子選手は回復に向かっているようだ。インスタグラムで現状を明かし、代表チームのメンバーが訪問したとみられる集合写真を掲載。想いをつづっている。
アシュリー・ケインが回復を報告「私は皆さんから多くの愛を受けていました」
フランス・モンペリエで行われたフィギュアスケート世界選手権の演技中に転倒し、脳震とうを起こした米国のペア女子選手は回復に向かっているようだ。インスタグラムで現状を明かし、代表チームのメンバーが訪問したとみられる集合写真を掲載。想いをつづっている。
ショートプログラム2位だったアシュリー・ケイン、ティモシー・ルデュク組(米国)は24日(同25日)のフリーに登場。しかし、ジャンプでバランスを崩したケインが着氷に失敗し、体を氷に打ちつけた。その場に倒れ込んで起き上がることができず、担架に乗せられ、病院に搬送。容体が心配されていた。
一夜明けた25日に米フィギュア連盟公式ツイッターが「アシュリー・ケインは一晩で退院し、公式ホテルで療養している」と説明していたが、26日に本人もインスタグラムを更新。動画で快方に向かっていることを報告した。
「まずはサポートしてくれたことに感謝を述べたいです。この数日間、私は皆さんから多くの愛を受けていました。そのおかげで良くなったし、孤独感をあまり感じませんでした。少し気分が良くないこともあるんですが、私はOKです。素晴らしいサポート態勢もあるので、これからまた良くなると思います」
さらに、翌日の投稿では米国代表メンバーとの集合写真を掲載。星条旗を持ったメンバー総勢14人が寄り添うようにケインを囲んでいる。「このチームが本当に大好きよ」と記したケイン。代表メンバーがそろってお見舞いに来たものとみられる。
そんなチームUSAの絆にファンからも「最高だね」「ファミリーだ」「素晴らしいチーム」「大丈夫そうで良かった」「嬉しくなる写真だね」「みんなあなたのことが大好き」「美しい集合写真」などの声が寄せられていた。
(THE ANSWER編集部)