大谷翔平、試合中に生まれた「コブ兄さん」との再会に日米ファン感慨「何回見ても泣く」
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、ジャイアンツとのオープン戦に「1番・DH」でスタメン。1打数無安打2四球だったが、元チームメートとの再会があった。試合中にグラウンドで交流するシーンを米メディアが紹介している。
ジャイアンツに移籍した右腕コブと対戦
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、ジャイアンツとのオープン戦に「1番・DH」でスタメン。1打数無安打2四球だったが、元チームメートとの再会があった。試合中にグラウンドで交流するシーンを米メディアが紹介している。
無安打に終わったものの、しっかりと2四球を選び、開幕に向けて調整を進めている大谷。この日対戦したのが、昨季までエンゼルスに在籍していたアレックス・コブ投手だった。昨季は大谷に次ぐチーム2位の8勝をマーク。オフにFAとなり、今季からジャイアンツに移籍していた。大谷は初回に三塁に進み、ベンチに戻る際にマウンドから降りてきたコブとタッチを交わし、笑顔で一言二言、声を掛け合った。
そんなほほえましいシーンに地元放送局「バリー・スポーツ・ウエスト」が注目。公式ツイッターは「ショータイムと戦う時は気を付けなくてはいけないと、元チームメートならもちろん知っている」と記し、動画をファンに共有した。
返信欄では、米ファンから「チームは変わっても友情は永遠だね」との声が上がれば、昨年まで登板を見ることも多かった日本のファンからも「こ、こぶ兄さん」「何回見ても泣く」「コブさんに挨拶」「コブが恋しい」との声も上がっていた。同僚からも愛されている大谷。シーズン開幕を前に、かつてのチームメートとの再会は力になったことだろう。
(THE ANSWER編集部)