「ノーミスで情緒あふれる滑り」 初V坂本花織、圧巻自己ベストを欧州メディア称賛
フィギュアスケートの世界選手権は25日(日本時間26日)、フランス・モンペリエで女子フリーが行われ、北京五輪銅メダルの坂本花織(シスメックス)が155.77点、合計236.09点のともに自己ベストで初優勝した。金メダルを手に満面の笑みを見せた21歳。欧州メディアは「最後のジャンプ前に優勝を確実にした」などと称えた。
坂本花織が世界選手権初V
フィギュアスケートの世界選手権は25日(日本時間26日)、フランス・モンペリエで女子フリーが行われ、北京五輪銅メダルの坂本花織(シスメックス)が155.77点、合計236.09点のともに自己ベストで初優勝した。金メダルを手に満面の笑みを見せた21歳。欧州メディアは「最後のジャンプ前に優勝を確実にした」などと称えた。
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坂本が輝きを放った。ダイナミックなジャンプを披露し、全7本を着氷。ガッツポーズを繰り出した。表彰式では持ち前の明るい笑顔を咲かせた21歳。海外メディアも称賛の言葉とともに報じた。
ドイツ公共放送「ARD」は「日本のカオリ・サカモトが新しい世界選手権女王に」と報道。「ノーミスで情緒あふれる滑りで最後のジャンプを跳ぶ前に金メダルを確実にしていた。236.06点と、ライバルたちに20点近くもの差をつけた」と大差をつけた演技を絶賛した。
スイス公共放送「SRF」は「ロシアのトップ選手不在の中、五輪3位のカオリ・サカモト(日本)がルナ・ヘンドリックス(ベルギー)とアリサ・リウ(米国)を抑えて圧勝した」と伝えた。日本勢の世界女王は浅田真央に続く6人目。世界大会の活躍ぶりは欧州にも轟いている。
(THE ANSWER編集部)