エテリ氏から11歳で去ったロシア天才少女が告白「いつも何かを恐れていた、叱られると」
トゥトベリーゼ氏の時代は「いつも何かを恐れていたんです」
トゥトベリーゼ氏のもとでは怪我を押しても練習を強いられる環境で悪化した経験があるというジリナ。さらに、記者から「なぜ、その(プルシェンコ氏のアカデミーの)雰囲気をすぐに感じなかったの?」と問われると、正直に明かした。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
「当時はトゥトベリーゼ氏のもとから移籍したばかりでした。『フルスタリヌイ』では何か違うことをするのを恐れていました。叱られると思っていたので。ここにも同じように思ってやってきました、いつも何かを恐れていたんです(笑)。そこ(フルスタリヌイ)では誰も教え子たちと冗談を言いません。すべてが厳しかったです。正直なところ、コーチたちと話すのを恐れていました。今はもう恐さはありません、慣れました」
トゥトベリーゼ氏は平昌五輪金メダルのアリーナ・ザギトワ、北京五輪金メダルのアンナ・シェルバコワらを育てているが、“鉄の女”とも評される厳格な指導に賛否があるのも事実。ジリナは今、プルシェンコ氏のもとでスケートを楽しむことができているようだ。
(THE ANSWER編集部)