F1フェルスタッペン、怒りのレース後に急転した行動に海外称賛「マックスが大人に…」
F1開幕戦バーレーンGPは20日、決勝が行われ、フェラーリのシャルル・ルクレールが優勝した。終始2番手を追走したレッドブルのマックス・フェルスタッペンは最終盤にマシントラブルが発生。無線で怒りを爆発させ、リタイアに至った。しかし、レース後にはルクレールの元に駆け寄り、祝福した。ファンからは「これぞF1」「マックスは大人になった」などの声が寄せられている。
57周レースで54周目にリタイア、陣営に不満を爆発していた
F1開幕戦バーレーンGPは20日、決勝が行われ、フェラーリのシャルル・ルクレールが優勝した。終始2番手を追走したレッドブルのマックス・フェルスタッペンは最終盤にマシントラブルが発生。無線で怒りを爆発させ、リタイアに至った。しかし、レース後にはルクレールの元に駆け寄り、祝福した。ファンからは「これぞF1」「マックスは大人になった」などの声が寄せられている。
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フェルスタッペンは終始2番手を走行していたが、最後のピットストップ後にマシンの異常を訴えた。ピットに戻ったが、結局は57周のレースの54周目にリタイア。海外メディアの報道によると、レース中の無線でフェルスタッペンは「なんだこれは。この野郎」と陣営に暴言を吐くなど大荒れだったという。
開幕戦で痛いノーポイント。しかし、すぐ気持ちを切り替えた。フェルスタッペンは、レース後のインタビューを受けていた勝者のルクレールの元に駆け寄り、言葉や握手を交わし、相手を祝福した。実際の様子をF1の公式インスタグラムが「夜の大変なレースのあと、ライバル同士でリスペクトを示し合った」と文面に添えて公開している。
あふれるスポーツマンシップにファンからは「最高だ」「これぞF1」「美しいライバル性」「本当のレジェンド」「この人たちが大好きだ」「マックスは大人になった。今日は不運だった」などと反響が寄せられた。
フェルスタッペンは自身のツイッターを更新。「辛い1日だった。結果には大変失望した。ここからまた頑張っていく。もっと強くなっていくよう努力を続けていく」と決意を誓っていた。
(THE ANSWER編集部)