大谷翔平、1番起用を監督示唆 トラウトは大谷の後を打つことを歓迎「俺は好きだよ」
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、ダイヤモンドバックスとのオープン戦に「2番・指名打者」で先発。2打数1安打1打点と結果を残した。また、3番を打つマイク・トラウト外野手も2安打2打点。昨季はトラウトの故障で見られなかった“トラウタニ”が躍動したが、試合後、ジョー・マドン監督は大谷の1番起用を示唆した。
2番大谷が2打数1安打1打点、3番トラウトが2打数2安打と機能
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、ダイヤモンドバックスとのオープン戦に「2番・指名打者」で先発。2打数1安打1打点と結果を残した。また、3番を打つマイク・トラウト外野手も2安打2打点。昨季はトラウトの故障で見られなかった“トラウタニ”が躍動したが、試合後、ジョー・マドン監督は大谷の1番起用を示唆した。
MLB公式サイトによると、昨季の大半を故障で棒に振ったトラウトは、大谷の後を打つことについて「俺は好きだよ」とひと言。「彼はたくさん塁に出てくれる。ホームランも打っちゃうけどね。打線は相当厚みが出てきている」と語ったという。
一方で、マドン監督は「ショウヘイが1番を打つ可能性もある」と打順に言及した。「アンソニー(・レンドン)がいれば、状況は変わってくる。私はまだ打順を決めていない。マーシュやフレッチャーなどの他の1番候補もいる。私は確かにショウヘイが2番を打つことを気に入っているが、1番も好きなんだ。アンソニーが帰ってくれば、全てが変わってくる」と離脱中のレンドン次第で1番起用も示唆していた。
2番が基本線であるものの、46本塁打の長打力に加え、26盗塁の機動力も持った大谷はリードオフマンとしても十分に機能する。開幕まで2週間余り、トラウトが帰ってきたエンゼルス打線は完成系を模索していく。
(THE ANSWER編集部)