米国生まれのジュ・イーがオフを堪能、「紫禁城」をバックにポーズ

　北京五輪のフィギュアスケート女子シングルに出場したジュ・イー（中国）が中国の観光スポットを満喫。大会期間中は謂れのない中傷に苛まれた19歳だったが、ファンからは「とっても可愛い」と温かい声が寄せられている。

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　北京五輪の激動の日々だった。フィギュアスケート全種目の先陣を切って行われた混合団体戦ショートプログラムでミスが続出。米国生まれで中国語が堪能ではないこともあり、国内で猛バッシングの対象に。同フリーの演技後は涙した場面もあった。

　あれから1か月。ジュ・イーはオフを楽しんだようだ。北京の観光スポット「紫禁城」をバックに、防寒対策ばっちりの黒のダウン姿でポーズ。北京五輪閉会式の様子を投稿して以来、大会後は初めての投稿となり、ファンも注目している。

　返信欄には「とっても可愛い」「北京は本当に寒いよね」「愛らしい写真ね」と温かい声が寄せられていた。個人戦の女子シングルは27位。25位がまでが進めるフリー進出は逃したが、この時は演技後に拍手が送られていた。

　国際舞台の経験は少ないものの、まだ19歳で4年後のミラノ・コルティナダンペッツォ五輪も十分に狙える。束の間の休息を楽しみながら、また前を向いて進んでくれることを多くのファンも期待している。