テニス世界1位がラケット破壊 ブーイングを拍手に変えた相手に海外称賛「彼は一流」
男子テニス、ロシア出身の世界ランク1位ダニール・メドベージェフが14日(日本時間15日)、BNPパリバ・オープンシングルス3回戦でラケットを破壊した。コートチェンジの後に対戦相手の同28位ガエル・モンフィス(フランス)が地面を掃除。歓声が上がったほか、ネット上でも「モンフィスは一流だ」と注目を浴びた。
モンフィスが取った行動とは
男子テニス、ロシア出身の世界ランク1位ダニール・メドベージェフが14日(日本時間15日)、BNPパリバ・オープンシングルス3回戦でラケットを破壊した。コートチェンジの後に対戦相手の同28位ガエル・モンフィス(フランス)が地面を掃除。歓声が上がったほか、ネット上でも「モンフィスは一流だ」と注目を浴びた。
メドベージェフがラケットを叩きつけた。何かをアピールするように両手を広げた直後、コートに3発ズドン。フレームが折れ、グニャリと曲がった。ブーイングが注がれたようだが、その後にコートを入れ替え。モンフィスがタオルを使って破片を払いのけると、歓声が上がった。メドベージェフは笑みを浮かべている。
一連の動画をATP公式中継サイト「テニスTV」公式インスタグラムが公開。「何でも屋が必要ですか? ガエル・モンフィスを呼んでください」とつづると、海外ファンから「モンフィスは最高だ」「メドベージェフの問題だろ……」「メドベージェフが笑ってるの面白い」「これは恥ずかしい」「ウケる」「間抜けだ」「モンフィスは一流だ」と称賛の声などが上がった。
試合はモンフィスが2-1の逆転勝ち。メドベージェフは世界ランク1位陥落の見込みだ。
(THE ANSWER編集部)