野次に涙の大坂なおみ、謎の電話番号を公開 「ナオミは答えを持っていた」と米話題
女子テニスの大坂なおみ(フリー)が15日(日本時間16日)、ツイッターに一つの電話番号を公開した。米メディアが「小学生たちが開設した無料ホットライン」と紹介された番号と同じもののようだ。
大坂なおみがツイッターにつづった番号とは
女子テニスの大坂なおみ(フリー)が15日(日本時間16日)、ツイッターに一つの電話番号を公開した。米メディアが「小学生たちが開設した無料ホットライン」と紹介された番号と同じもののようだ。
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大坂が文面につづったのは「(707)873-7862」。瞳の潤んだ顔文字とハートマーク付きだった。この番号は、カリフォルニア州の小学校が開設した無料ホットラインと同じ。米放送局「CBS」のニュース番組「CBSニュース」は、大坂がツイッターを更新する前の14日に掲載した記事で同番号についてこう説明している。
「(カリフォルニア州ヒールスバーグにある)ウエストサイド小学校は、あなたたちが必要とする激励を提供している。2人の美術教師がサポートしながら、小学生たちは無料ホットラインを開設した。ホットラインに電話を掛けると、『怒っている時やイライラしている時は1番を押してください』『ナーバスになっている時は、アイスクリームと靴を買いましょう!』などと流れてくる」
記事によると、「励ましてもらいたい時は2番を」「幼稚園児と話したい時は3番を」と電話を掛けた後の中身を紹介。悩んだ時の“相談相手”として言葉をもらえるものになっているようで、「1時間に約9000件の電話が掛かってきて、今までで合計50万件となっている」と伝えた。
大坂は12日(日本時間13日)のBNPパリバ・オープン女子シングルス2回戦の途中、観客の女性から「ナオミ、最低!」と野次を受けた。試合はストレート負け。ベンチや試合後のオンコートインタビューでも涙し、注目を浴びていた。今回の投稿は電話番号しか記されていないが、海外ファンからは「これは大切だ」「ナオミは答えを持っていた」「素晴らしいアイディア」「これ最高だ」「今日見つけたもので一番良い」と同情の声が寄せられた。
(THE ANSWER編集部)