国内初!アマゴルフ大会に賞金設定 協会が明かす狙い「関心を持っていただくため」
日本パブリックゴルフ協会(PGS)は、2022年度からアマチュアゴルファーズ選手権の全日本大会と地区決勝大会の上位者(1位~10位)に賞金を進呈することを15日までに発表した。アマチュア資格規則が、今年1月1日から改訂。アマチュアでも賞金(日本では10万円まで)を受け取ることが可能になったため、PGSは国内アマチュアゴルフ団体に先駆けて、選手に進呈するとしている。
日本パブリックゴルフ協会が発表
日本パブリックゴルフ協会(PGS)は、2022年度からアマチュアゴルファーズ選手権の全日本大会と地区決勝大会の上位者(1位~10位)に賞金を進呈することを15日までに発表した。アマチュア資格規則が、今年1月1日から改訂。アマチュアでも賞金(日本では10万円まで)を受け取ることが可能になったため、PGSは国内アマチュアゴルフ団体に先駆けて、選手に進呈するとしている。
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ただし、賞金は現金ではなく、各大会の予選競技を開催するPGS加盟コースで使用できるプレー券となる。最も早く賞金が設定される大会は、4月25、26日に名古屋広幡GCで開催される全日本女子アマチュアゴルファーズ選手権中部日本地区決勝大会(1位6000円)と全日本グランドシニアアマチュアゴルファーズ選手権中部日本地区決勝大会(1位9000円)。それぞれの全日本選手権の1位は、「各地区決勝大会の倍額」としている。
いち早くアマ大会に賞金を設定した狙いについて、同協会の林一郎専務理事は「大会への関心を持っていただくことに加え、参加者の方々にさらに意欲を高めてもらうためです」と話している。なお、男子の全日本アマチュアゴルファーズ選手権(6月14~15日、兵庫・グランドオークプレイヤーズC)の各地区予選については、3月31日まで参加者を募集。各地区決勝大会と同選手権に設定される賞金額は、4月以降に発表される。
(THE ANSWER編集部)