アイスダンス中国人選手の投稿に反響「ユヅル・ハニュウが頼み事をした」

　北京五輪のフィギュアスケート男子シングルに出場した羽生結弦（ANA）。舞台裏で五輪マスコットのビンドゥンドゥンなどと自撮り撮影した。それらの思い出を“お願い”されたアイスダンスの柳鑫宇（中国）がファンに共有。この友情に中国メディアも「友情に万歳！」などと注目している。

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　大会後も続く日中スケーターの絆に中国メディアも反応した。エキビションなどで羽生をお姫様抱っこしたことが話題を呼んだ柳。その仲の良さはファンのみならず、日中メディアの間で高い関心を呼んでいたが、このほど羽生がビンドゥンドゥンなどと自撮りした写真をインスタグラムに投稿し、その経緯を明かした。

「ユヅルとビンドゥンドゥンの自撮り、見たい人がたくさんいると彼（羽生）は言っていましたが、彼は誰に送ればいいのか分からなかったので、私にシェアをお願いしました！」

　SNSを持たない羽生に代わり、ファンに思い出を共有したという柳。海外ファンから「シェアしてくれるなんてあなたは神」「本当にありがとう」など感謝のコメントが相次いだが、この友情を中国紙「上海日報」の英語版公式ツイッターも注目し、「日本のスケーター、ユヅル・ハニュウが柳鑫宇に頼み事をした」とやりとりを紹介した。

　最後に「友情に万歳！」と記して、北京の地でさらに深まったスケーター同士の絆に歓喜していた。