賞金総額23億円の米ゴルフ大会で生まれた奇跡の一打に米熱狂「究極のホールインワン」
米男子ゴルフのプレーヤーズ選手権(TPCソーグラス、7256ヤード、パー72)第3日で圧巻のホールインワンが誕生した。シェーン・ローリー(アイルランド)が浮島グリーンの17番パー3で達成。本人は大興奮となり、「今日の酒は俺の奢りだ」と上機嫌だった。
TPCソーグラス名物17番でシェーン・ローリーが達成
米男子ゴルフのプレーヤーズ選手権(TPCソーグラス、7256ヤード、パー72)第3日で圧巻のホールインワンが誕生した。シェーン・ローリー(アイルランド)が浮島グリーンの17番パー3で達成。本人は大興奮となり、「今日の酒は俺の奢りだ」と上機嫌だった。
総額2000万ドル(約23億円)の世界最高賞金額の大会。その名物ホールでミラクルが生まれた。123ヤードの名物17番パー3。ローリーが放った打球は池を越え、アイランドグリーンのピン奥に着弾した。すると、急激なバックスピンでカップイン。TPCソーグラスの観衆を熱狂の渦に巻き込み、グリーンで拾い上げたボールをギャラリーに投げ込んだ。
PGAツアー公式ツイッターは「アイランドグリーンに突き刺さるホールインワン」と紹介し、実際の動画を投稿。米ファンからは「凄い」「リアクションが良いね」「並外れている」「非現実的だ」「魔法だ!」「信じられない」「最高のショット」「究極のホールインワン」などの声が寄せられ、大きな反響を呼んでいた。
ローリー自身も「今日の酒は俺の奢りだ。信じられない気持ちだ」とツイートし、上機嫌な様子。大会は天候不良により中断、順延が相次ぎ、第3日もサスペンデットとなったが、ローリーのミラクルショットは早くも大会のハイライトの一つになりそうだ。
(THE ANSWER編集部)