米大リーグは4月7日開幕が決定

　新労使協定を巡る対立で開幕延期となっていた米大リーグは10日（日本時間11日）、メジャーリーグ機構と選手会の間で同協定の締結で合意したことが発表された。レギュラーシーズンの開幕は4月7日（同8日）となり、162試合が行われることに。大谷翔平投手が所属するエンゼルスも「いま、私たちのハートはとても満たされている」と喜びを表現している。

　当初予定していた開幕日から1週間遅れとなるものの、先の見えなかったMLBの開幕決定に米国では喜びの声があがった。昨季打っては46本塁打、投げては9勝の活躍でリーグMVPに輝いた大谷が所属するエンゼルスも、朗報にハイテンションで反応した。

　球団公式ツイッターに2回投稿し「いま、私たちのハートはとても満たされている」「忘れてはいませんでしたよ。お待たせしました!!!」と記した。球界の顔となった大谷はいずれの投稿にも登場。1つはたくさんのハートとともに通訳の水原一平氏と写った写真、もう一つは昨年の球宴前にジャケット姿で自撮りした動画だった。193センチの大谷の顔がさらに上から映し出されている。

　米ファンからは「オオタニがすごくキュート」「Ippei」「文字通りユーが恋しいよ」「おかえり。本当に待ってたよ」「どうやら、ロサンゼルスでショウタイムみたいだね…」「キング」「ありがとう」などとコメントが集まっていた。