パラ表彰台 金メダルに喜ぶ盲導犬がSNSで話題「幸せそう」「ワンちゃんのもお願い」
北京パラリンピックは9日、クロスカントリースキー女子スプリントフリー視覚障害の決勝が行われ、カリーナ・エドリンガー(オーストリア)が金メダルを獲得した。表彰式には盲導犬のライリーとともに登場し、SNS上でも「ワンちゃんのメダルもお願いね」などと海外ファンの間で話題となっていた。
オーストリア選手の盲導犬が注目の的に
北京パラリンピックは9日、クロスカントリースキー女子スプリントフリー視覚障害の決勝が行われ、カリーナ・エドリンガー(オーストリア)が金メダルを獲得した。表彰式には盲導犬のライリーとともに登場し、SNS上でも「ワンちゃんのメダルもお願いね」などと海外ファンの間で話題となっていた。
エドリンガーはガイドと、盲導犬のライリーとともに表彰台に上がると、ライリーは運ばれてきた金メダルに興味深々の様子で顔を近づけ、しっぽを振った。メダリスト全員が収まった写真撮影にも参加し、注目の的となっていた。
パラリンピック公式ツイッターは「ワンちゃんが表彰台に! カリーナ・エドリンガーがパラクロスカントリーの金メダルを盲導犬のライリーと表彰台で喜びを分かち合う」と文面に記して動画を公開。他の投稿でも、ライリーが表彰台でお利口そうに座る写真とともに「カリーナ・エドリンガーが金メダルを獲得した時、盲導犬のライリーが主役に」など脚光を浴びせた。
ツイッター上の海外ファンからは「金メダルを獲得した犬が最高」「ワンちゃんのメダルもお願いね」「なんて素敵なんだ!」「彼はとても幸せそうだね」と、ライリーにすっかり魅了された様子の声が上がっている。パラリンピックならではの光景が注目を集めていたようだ。
(THE ANSWER編集部)