こんな変化球見たことない!? “164キロの衝撃”に米騒然「ピンポン玉みたいだ」
米大リーグで102マイル(約164キロ)のシンカーが生まれ、ファンが騒然となっている。MLB公式ツイッターが衝撃の1球を動画付きで公開。米ファンは「正気じゃない速さだ」「ピンポン玉みたいだ」「そこにそれはアンフェア」と仰天している。
カージナルス右腕ヒックスが投じた衝撃の1球が話題「正気じゃない速さだ」
米大リーグで102マイル(約164キロ)のシンカーが生まれ、ファンが騒然となっている。MLB公式ツイッターが衝撃の1球を動画付きで公開。米ファンは「正気じゃない速さだ」「ピンポン玉みたいだ」「そこにそれはアンフェア」と仰天している。
1球で全米に衝撃を与えたのは、カージナルスの右腕、ジョーダン・ヒックス投手だ。1日(日本時間2日)の本拠地ホワイトソックス戦だった。
7回から救援したヒックス。2死を奪い、迎えた右打者アンダーソンの場面だ。カウント1-1から3球目。右腕を豪快に振り、投じたのはシンカーだ。膝元への軌道に打者も打ちにかかる。しかし、白球は急激に足元に近づきながら沈んでいく。あまりの変化量にバットは空を切る。そして、メジャーNO1の名捕手モリーナも捕球できず、バックネットへ転がっていた。
しかし、最大のサプライズは球速だった。叩き出したのは102マイル。球速にすれば、164キロ。大谷は今季101マイル(約163キロ)を記録していたが、それらを上回る今季のメジャー最速だ。しかも、直球ならまだしも、シンカーで記録してしまったのだから驚くしかない。