女子ゴルフ吉田優利、見返した小学校の卒アルに照れ笑い「こんなこと書いていたなんて」
女子ゴルフの今季開幕戦・ダイキンオーキッドレディス(沖縄・琉球GC)は西郷真央(島津製作所)のツアー初優勝で終了した。プロ3年目を迎えた21歳・吉田優利(エプソン)は通算イーブンの26位。ラウンド後、小学校時代の卒業アルバムを見返したエピソードを明かし、新シーズンの決意を述べた。
今季開幕戦は26位、3年目の決意は「みんなから応援されるプレーヤー」
女子ゴルフの今季開幕戦・ダイキンオーキッドレディス(沖縄・琉球GC)は西郷真央(島津製作所)のツアー初優勝で終了した。プロ3年目を迎えた21歳・吉田優利(エプソン)は通算イーブンの26位。ラウンド後、小学校時代の卒業アルバムを見返したエピソードを明かし、新シーズンの決意を述べた。
吉田は初日こそ「75」だったものの、以降3日間は「71」でアンダーパー。最終日もボギーが先行しながら、以降にバーディー2つを取り返し、新シーズン初戦は26位で終えた。
「小学生の頃の卒アルをふと見返しました…」
ラウンド後、インスタグラムで明かしたのは、こんなエピソード。投稿した画像には小学生とは思えないしっかりとした字で「ゴルフだけでなく、勉強とゴルフを両立していきたいです」「プレー中も、同伴者に迷惑や、いやな感じの印象を残すようなプレーヤーに絶対ならないように気を付けて、みんなから応援されるようなプレーヤーになりたいです」などと記している。
投稿では「まだゴルフを始めて3年経ってなかったと思います。こんなこと書いていたなんて全く覚えていませんでした笑」としながら「プロゴルファーになってたくさんの方にサポートされてゴルフ出来ていることを1秒たりとも忘れないようにしたいと思います」と初心を思い返した様子だ。
2000年度生まれのプラチナ世代と呼ばれる学年の吉田。昨年は7月にツアー初優勝を果たすなど2勝を挙げ、賞金ランク22位と躍進した。「今年でプロ3年目です! 卒アルに書いてあるように、みんなから応援されるプレーヤーになれるように日々前進したいと思います」と決意を述べた。
オフにはウエルシア薬局と新たにスポンサー契約を締結。実力と人格をしっかりと揃えた女子ゴルファーへ。地に足をつけ、吉田の3年目が幕を開けた。
(THE ANSWER編集部)