突如“巨人ユニ着用”した米MVP男 見えぬ開幕に米懸念「他国を検討する選手出る」
未だロックアウトが続く米大リーグ(MLB)。しびれを切らした昨季ナ・リーグMVPのブライス・ハーパー(フィリーズ)は、自身が巨人のユニホームを着用した合成画像をSNSに公開。日本ファンの間で大きな反響を呼んでいたが、米メディアも「不満を募らせた選手たちは代替案を考え始めた」などと注目している。
MLBスター選手の投稿を米メディアも報道
未だロックアウトが続く米大リーグ(MLB)。しびれを切らした昨季ナ・リーグMVPのブライス・ハーパー(フィリーズ)は、自身が巨人のユニホームを着用した合成画像をSNSに公開。日本ファンの間で大きな反響を呼んでいたが、米メディアも「不満を募らせた選手たちは代替案を考え始めた」などと注目している。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」(W-ANS ACADEMYへ)
昨年12月から機構側と選手会側が新労使協定を巡ってロックアウトに突入。オープン戦どころかキャンプインにも至っていない状況だ。MLB屈指のスター選手であるハーパーはインスタグラムのストーリー機能を更新。自身が巨人のユニホームを着用した合成画像を投稿すると、日本のファンの間で大きな話題となっていた。
通算267本塁打を誇る大砲のまさかの行動には、米地元メディア「NBCスポーツ・フィラデルフィア」も注目。「ブライス・ハーパーが日本の読売ジャイアンツにメッセージを送る」と見出しを打って記事を掲載した。「不満を募らせた選手たちは代替案を考え始めた」などとこのプチ騒動を真剣に報じた。
またロックアウト中は日本や韓国などの海外でのプレーが容認されているという、米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のケン・ローゼンタール記者のツイートも記事内で紹介。「例え今回のハーパーが本気じゃなかったとしても、他国でのプレーを検討する選手が出てくるかもしれない」などとロックアウトが長引いた場合の懸念にも触れていた。
(THE ANSWER編集部)