ボクシング現役王者も母国ウクライナ防衛隊加入 ヘビー級ウシク「立ち向かわないと」
ボクシングの世界ヘビー級3団体統一王者であるオレクサンドル・ウシクが、ロシアの侵攻を受ける母国ウクライナで防衛のため武器を手にしたと英紙「ミラー」が報じている。
元ライト級3団体王者のロマチェンコも
ボクシングの世界ヘビー級3団体統一王者であるオレクサンドル・ウシクが、ロシアの侵攻を受ける母国ウクライナで防衛のため武器を手にしたと英紙「ミラー」が報じている。
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同紙は「オレクサンドル・ウシク、ウクライナで武装し防衛に参戦」との見出しで記事を掲載。既に元世界ライト級3団体統一王者のワシル・ロマチェンコが領土防衛隊に参加したと報じられていたが、現役世界チャンピオンのウシクも参加したと伝えられている。
記事によると、ウシクは発売予定のボクシングゲームの宣伝のため、英国に滞在していた。ロシアの侵攻から逃れるために国外にいたのではないかと一部で非難されていたが、すぐに帰国したと反論する動画をインスタグラムに投稿。「ウクライナの皆さんへ。一部で私が逃げたと言っている人がいるが、違う。仕事で英国にいたんだ。帰ってきた」と話したという。
「仲間たちよ、私たちは一緒になってこの困難に立ち向かわないといけない」とも呼び掛けているウシク。英ラジオ局「トークスポーツ」のマイケル・ベンソン記者はツイッターに銃を持ったウシクたちの写真を公開。海外ファンからは「偉大だ」「なんという男だ」「ウクライナは大変だ」「レジェンド」「強そうな写真だ」などと注目が集まっている。
(THE ANSWER編集部)