大谷翔平、うなった二刀流の剛腕 「オオタニの163キロ」に米メディア脚光
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手が“100マイル超直球”でメジャーを驚かせた。24日(日本時間25日)、敵地アストロズ戦で先発し、米メディアは100マイル(約161キロ)超を8球マークしたと紹介。なかでも、メジャー自己最速の101マイル(約163キロ)を4球連発し、その全球を動画付きで公開。強烈なインパクトを残した。
「101マイル4球を含む、100マイル8球を投げた」と米メディアが紹介
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手が“100マイル超直球”でメジャーを驚かせた。24日(日本時間25日)、敵地アストロズ戦で先発し、米メディアは100マイル(約161キロ)超を8球マークしたと紹介。なかでも、メジャー自己最速の101マイル(約163キロ)を4球連発し、その全球を動画付きで公開。強烈なインパクトを残した。
大谷の剛腕が火を噴いた。3回、4番レディックを迎えた場面。二刀流は長い右腕をしならせて白球を放ち、フォーシームを投げ込んだ。真ん中低めへの剛速球に主砲のバットは空を切った。画面表示は101マイル。メジャー自己最速をマークし、思わず実況から感嘆の声が漏れた。
ただ、これで終わりじゃなかった。1点差に詰め寄られた5回2死、再びレディックを迎えた場面でギアを上げた。再び101マイルを連発。4番打者に力勝負を挑み続けた。
これには米メディアも驚きの声を上げた。スポーツ専門局「ESPN」のスポーツ情報番組「スポーツセンター」は公式ツイッターで「オオタニは101マイルを4球を含む、8球の100マイルを投げた」などとつづり、101マイルの4球をすべて動画付きで紹介。しかも、剛速球の迫力を示すように1球ごとに爆発音の効果音付きだ。
大谷の101マイルを巡ってはMLB公式ツイッターも公開し、米ファンから「瞬きする間もない」「速度制限に引っかかる!」など唖然の声が上がっていたが、1球のみならず、100マイル超を連発したことは驚きが大きかったようだ。
この日は6回途中4失点で勝ち負けはつかなかったが、7三振を奪い、メジャー自己最多98球の力投を演じた大谷。自己最速は165キロだが、メジャーの舞台で示したインパクトは十分だった。
(THE ANSWER編集部)