「記憶に残すベストゴールだっただろう。まさに、最上級のものだった」

　記事では撃ち合いを紹介した上で「ポルトガル人ストライカーのウーゴ・ヴィエイラはハットトリックを達成した。しかし、それ以上に印象的だったのは、彼の1得点目。それは、以前までオーストラリアの指揮官を務めていたアンジ・ポステコグルー監督を満足させ、記憶に残すベストゴールだっただろう。まさに、最上級のものだった」と称賛とともに伝えている。

　さらに「偶然にも彼らのオーナーでもある、マンチェスター・シティのようにパスを回した後、Jリーグの得点王を走るヴィエイラがポゼッションに終止符を打った。ゴール隅に沈める魅力的なシュートまでは、華麗にボールが回っていた。見ていて楽しく愉快になるサッカーだ」と言及。クラブのオーナーにあたるイングランド・プレミアリーグの名門になぞらえて賛辞を送っている。

　横浜Mは15位に沈んでいるが、ポルトガル人エースの爆発で浮上のきっかけは掴んだ。英メディアに注目を浴びたサッカーで巻き返しを期待したい。