大谷翔平、初の4番で技ありの一打! 右手一本で変則右腕の決め球打ち
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は22日(日本時間23日)の本拠地ジャイアンツ戦でメジャー移籍後初の「4番・DH」で先発出場。6回に右手一本で右前に運ぶ、技ありの一打を披露した。
移籍後初の「4番・DH」で出場、連続三振していたチェンジアップに右手一本で対応
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は22日(日本時間23日)の本拠地ジャイアンツ戦でメジャー移籍後初の「4番・DH」で先発出場。6回に右手一本で右前に運ぶ、技ありの一打を披露した。
これぞ“匠の技”だ。大谷が巧さも見せた。6回1死一、二塁での第3打席。大谷はカウント2-2と追い込まれてからの5球目だ。長髪の変則右腕・クエトの決め球、低めのチェンジアップに反応。見逃せばボールかという一球だったが、体勢を崩されながらも、右手一本でバットをぶつけた。打球は右前へ。4番初安打で、満塁と好機を拡大させた。
第1、第2打席は変則トルネード右腕・クエトのチェンジアップに苦しみ連続空振り三振。完全にタイミングを外されていたが、3度目のマッチアップで見事に対応に成功した格好だ。
この日は4打数1安打で、チームも敗戦を喫したが、大谷がパワーだけでなく“巧さ”も見せた。次回は24日(日本時間25日)のアストロズ戦で4度目の先発マウンドに上がる予定だ。
(THE ANSWER編集部)