村田諒太、V2戦はベガスでの五輪決勝再現か プロモーター明言「交渉を進めている」
「村田の人気を米国人ボクサーも見習うべき」とアラム氏
「ブラジル人はベガスにやってくる。多くの日本人も観戦するだろう。日本からムラタの試合を見るために旅行する。トッドはこの戦いのためにMGMと数々の交渉を進めている」
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トップランク社のトッド・デブーフ社長は、MGM側と試合開催に向けた交渉をスタートさせているようだ。
またアラム氏は隙のない戦いで防衛に成功した村田の成長と、市場価値の高さにも着目している。
「彼はプロ入りの第一歩から劇的な成長を遂げたと思っている。ファイターとしてだけではなく、人間としての成長に、私はとても嬉しく思う。アメリカのボクサーもこの男のように、国内外からスポンサー収入を手にすべきだ」
米国人ボクサーも、村田のスポンサー人気を見習うべしと主張したアラム氏。そして村田の日本スポーツ界での人気はナンバーワンだと言い切っている。
「彼は日本でスポーツ最大のスターだと私は思う。野球選手より上だ。(試合を中継した)フジテレビでは3000万人が彼の試合を視聴したんだ。これはアメージングだ。日本での彼のような存在が世界中探してもいないんだ」
大きな注目を集める村田の動向。対戦を熱望する統一王者、ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)とのメガファイトの行方と同時に、ロンドン五輪決勝の再戦なるかに、多くのボクシングファンが関心を寄せている。
(THE ANSWER編集部)