「ピロー・ファイト・チャンピオンシップ（PFC）」が米フロリダ州で開催

　枕を使って相手を攻撃する格闘技「ピロー・ファイト」が話題だ。1月29日（日本時間30日）に米国フロリダ州でプロ大会が開催された。枕をぶん回してバシバシと叩き合う実際の映像を英公共放送局「BBC」が公開すると「子ども時代を思い出す」「大爆笑」などと海外からのコメントが集まった。

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　友達や兄弟と戦った、幼き頃の記憶が蘇るかもしれない。プロ大会「ピロー・ファイト・チャンピオンシップ（PFC）」が1月に行われた。格闘技と同じようにリングの上で一対一の真剣勝負。しかし、手にしているのはグラブではなく、大き目の枕だった。選手たちは真剣そのもの。互いに猛攻を仕掛ける迫力のシーンもある。

　PFCの公式サイトには同団体のCEOスティーブ・ウィリアムズ氏のコメントが掲載されており「選手は怪我をしたくない。流血を見たくない人たちもいる。彼らは良い戦いを見たいだけで、暴力は見たくないのだ」と説明している。

　競技には英公共放送局「BBC」公式インスタグラムも注目。動画を公開すると「俺の夢が叶った」「楽しそう」「お泊り会が楽しくなる」「完璧なスポーツ」「子ども時代を思い出す」「大爆笑」「エイプリルフールだと思った」「3歳の頃から俺と弟はこれで戦っている」などと海外からのコメントが寄せられた。

　同大会は男女それぞれで行われ、優勝者には賞金5000ドル（約57万円）が与えられた。男子はハウリー・ティルマン（米国）、女子はイステラ・ヌニェス（ブラジル）が初優勝を飾った。