豪快ミドルの伊東純也、UAE記者は「傑出した存在」と称賛 英紙も「あっと驚くゴール」
サッカー日本代表は1日、埼玉スタジアム2002で行われたカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第8節のサウジアラビア戦に2-0で勝利した。FW伊東純也が4戦連続ゴールで貢献。強烈に決めたミドルシュートに、海外記者からは「最高のゴール。傑出した存在」などと称賛が送られている。
W杯最終予選、サウジアラビア戦で伊東が4戦連続ゴール
サッカー日本代表は1日、埼玉スタジアム2002で行われたカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第8節のサウジアラビア戦に2-0で勝利した。FW伊東純也が4戦連続ゴールで貢献。強烈に決めたミドルシュートに、海外記者からは「最高のゴール。傑出した存在」などと称賛が送られている。
目の覚めるような一撃が決まった。1-0で迎えた後半5分、ペナルティエリア手前でボールを受けた伊東。胸トラップから右足を振り抜き、強烈なミドルシュートを放った。相手選手の股を抜いたボールは、そのままゴール左隅へズドン。最終予選4戦連発となり、伊東は雄叫びをあげて歓喜した。
サウジアラビアを突き放したゴールに注目したのが、UAE紙「ザ・ナショナル」のジョン・マッコリー記者だ。自身のツイッターで伊東のゴールシーンを紹介し「ジュンヤ・イトウによる最高のゴール。近年の日本の選手では傑出した存在。サウジアラビアがリードしていたのは遠い昔。日本が首位まで1ポイント差まで近づけた」と称賛した。
また英紙「デイリーメール」は「イトウは後半5分にエリアの端からあっと驚くようなゴールを決めて、追加点をもぎ取った」と記事で注目。さらに南野拓実の先制ゴールについても「ジュンヤ・イトウのクロスに反応したミナミノはサウジアラビアのGKの脇を抜ける強烈なシュートを放ち、重要な試合での先制点を挙げた」と伝えていた。
グループ2位の日本はこの勝利で勝ち点を「18」に伸ばし、首位サウジアラビアに勝ち点差1と迫った。W杯出場を争う3位オーストラリアは敵地でオマーンに2-2の引き分け。勝ち点は「15」となっている。3月24日の直接対決で、日本がオーストラリアに勝利すればW杯出場が決まる。
(THE ANSWER編集部)